交通事故で直後に痛みが出た場合:大分市賀来のこもれび整骨院
交通事故直後は患部を冷やすといい
交通事故直後は、患部を冷やすようにするといいでしょう。温めた方がいいのではと思って間違ってしまう方もいますが、交通事故の直後は、温めるよりも、冷やすと効果的なのです。
事故からあまり日数がたっていないと、患部はまだ熱を持っています。その熱を持った状態のところに、温かいものをあてたり貼ったりしてしまうと、患部はもっと炎症がひどくなってしまう恐れがあるのです。
炎症が特に強く出る1~3日の間には、冷やす事をおすすめします。氷のう、あるいは氷をビニール袋に入れ、15分間あてるだ
けでも効果があります。湿布もいいですが、長時間貼らないように気を付けましょう。長時間張ってしまうと、逆に患部を悪
化させてしまう恐れがあります。冷やす方が効果があるといっても、その時間はほどほどにしておきましょう。
あまりキンキンに冷やしすぎると、患部にとっては刺激が強い場合もあるので、様子を見ながら上手にやっていきましょう。水で濡らしたタオルをあてるだけでも、患部の状態が和らぐ場合もあります。
温める方がいいケース
温めるのが完全に悪いというわけではありません。温めると、身体の血行も良くなり、回復が速まる事も期待できます。事故
直後は、まだ血液の流れを良くする必要はありませんが、回復に向かっている時には、血行を良くしておいた方がいいので
す。
事故から1~3日が経過して、そろそろ患部の様子も落ち着ていてきたと判断される場合には、温めるといいでしょう。一番お
すすめのタイミングは、事故から一週間以降経過した後です。
この頃には、もうだいぶ患部の熱もひいてきて、温めて熱を加えても、あまり支障がない場合が多いです。お湯で濡らしたタ
オルをあてるのもいいでしょう。熱湯はかけないようにします。