片頭痛の治療と対策:大分市賀来のこもれび整骨院
片頭痛の治療と対策
血管性の慢性頭痛である片頭痛。 家族や親族に「頭痛もち」の人がいる場合、遺伝性がみられる場合もあるようです。治療としては、頭痛の回数が多かったりした場合は、頭痛を出にくくする予防治療もあります。
片頭痛の 「特徴」
頭の片側からこめかみ(両側や後頭部の場合も)にかけ、ズキンズキンと「脈打つ」ような痛みが特徴で、前ぶれが「有るもの」と「無いもの」に分かれます。前ぶれのある片頭痛の場合、視覚障害(視野の片側が白いものでおおわれたり、チカチカと光るものが見えたりする)が現れたり半身がしびれたりします。
- 脈拍に一致して、「ズキンズキン」 「ガンガン」といった脈打つような痛み
- 肩こりや首のこりを伴う場合が多い
- 頻度は、月に1~3回ほどから、週に1~2回ほど
- 痛みがピークのときに、「吐き気」「嘔吐」を伴うケースも多い
- 頭痛が起こる前に、視覚障害(視野の片側が白いものでおおわれたり、チカチカと光るものが見えたりする)などの前ぶれがおこるものがある
- 会話や音・光に過敏になるケースも
- 遺伝性もある
片頭痛の 「原因」
なぜおこるのかは諸説ありますが、一般的に「頭部血管がひろがり炎症を起こすため」と考えられています。
- 過労、睡眠不足
- 妊娠・出産、生理などによる、ホルモンバランスの変化
- 精神的ストレス
- 人によっては、アルコールやチョコレートなど特定の食品 (片頭痛(偏頭痛)にはポリフェノールの関与が指摘されています。
近頃は幅広く普及している『赤ワイン』なども該当すると言われています。) - 人ごみや騒音
- 香水などの匂い
- 低気圧などの気候の変化
- 骨格の歪み
- 遺伝性(家族や親族が片頭痛をもっている)
片頭痛の 「治療」
頭痛「発作中の治療」と、頭痛を出にくくする「予防治療」、大きく2つにわけられ、薬物療法を中心におこなわれます。
自分でできる片頭痛対策
- 3食キチンと食べるなど食生活を見直す
- アルコールやチョコレートなどに気をつけてみる。 (片頭痛(偏頭痛)にはポリフェノールの関与が指摘されています。
近頃は幅広く普及している『赤ワイン』なども該当すると言われています。) - 寝不足・寝すぎを避ける
- 会話や音、光に過敏な場合、生活環境を見直してみる
- 月経などホルモンバランスが変化するときに発作が集中する人は予防薬を服用する
- 血管を収縮する作用がある、コーヒーや緑茶を試してみる
- 「痛みが無い時」に、肩や首の回りのストレッチや運動をする。